フランス語

【120%わかるフランス語文法講座】第1回 フランス語の記号ってどういうの?

フランス語講座 第1回 アイキャッチ


こんにちは!りおぷろです。

第一回フランス語文法講座では、フランス語の記号の使い方を説明していきます。

重要なのに意外と見落としがちなポイントなので、しっかりと確認していきましょう!

フランス語の記号ってどういうの?

まず、結論から確認していくと

結論

  • フランス語には7種類の記号がある。
  • 記号を使うことによって、単語の読みが変化する。
  • 記号の名称より、使われ方を意識して覚える。


結論として、まず意識して欲しいことは7種類の記号の使い方に慣れることです!

一気に記号を暗記しようとする必要は全くありません。

これから多くのフランス語を見ていく中で、何度も記号が出てくるので、その度に経験として身につけていけば大丈夫ですよ!

フランス語の記号一覧

それでは、まず下のアルファベット一覧を見てください。

一覧を見てから、個別に詳しく見ていくので、まずはざっくり理解するようにしましょう!

記号 名称 使い方
é アクサン・テギュ
accent aigu
e」の上について、発音が元々の「ウ」から短めの「エ」に変化する。 été(夏)
café(コーヒー)
è アクサン・グラーヴ
accent grave

a」「e」「u」の上につきます。「e」の上につく場合のみ、発音が元々の「ウ」から長めの「エ」に変化する。

mère(母親)
père(父親)
bière(ビール)
ê アクサン・シルコンフレクス
accent circonflexe 
全ての母音「a」「e」「i」「o」「u」の上につきます。「e」の上につく場合のみ、発音が元々の「ウ」から長めの「エ」に変化する。 être(ある、~である)
ë トレマ
tréma 
e」「i」「u」の上につきます。通常は一つの音を作る組み合わせの綴りを切り離す。 maïs(トウモロコシ)  
Noël(クリスマス)
ç セディーユ
cédille 
c」の下について、「c」がカ行の発音からサ行の発音に変化する。 leçon(授業)
ça(それ)
' アポストロフ
apostrophe
a」「e」「i」の脱落を表します。 J’aime(Je+aime)(私は好きです)
- トレ・デュニオン
trait-d’union
複合語を作ったり、主語と動詞の倒置を表したりする。 grand-père(祖父)
Est-il japonais ?(彼は日本人ですか?)

どうですか?

アクサン・テギュ、アクサン・グラーヴ、アクサン・シルコンフr...
なにがなんだか、わからなくなると思います。


やっぱり、日本語や、英語に慣れていると、ややこしくて難しく感じますよね、(汗)

そんなあなたの為に、重要なポイントをそれぞれまとめていきます!

7つの記号の重要なポイント

アクサン・テギュ/accent aigu

アクサン・テギュは、「e」の上につく、カタカナの「ノ」みたいに右から左へと下がっている記号です。

この記号が、「e」の上につくと、発音が元々の「ウ」から短めの「エ」に変化します。


また、e以外の母音には、このアクサン・テギュはつかないことも押さえておきましょう。


e」⇒「é」で、「ウ」⇒「エ」と変化します。
つまり、été(夏)の発音は「エテ」となることがわかります!

ココがポイント

カタカナの「ノ」の形をした点が「e」の上についてたら、発音は「エ」になる。
・「e」以外の母音には、アクサン・テギュはつかない。



もし、「e」の発音が「ウ」とわかっていなかったら、しっかり下の第0回フランス語文法講座でしっかり復習しておきましょう!!


Q.それでは、bébé(赤ちゃん)の発音はなんだかわかりますか?


…。


答えは、「ベベ」です!
どうして「べべ」になるかがわかったら、アクサン・テギュは、もう大丈夫です。

アクサン・グラーヴ/accent grave

アクサン・グラーヴは、「a」「e」「u」の上につく、カタカナの「ノ」を左右反対にした左から右へと下がっている記号です。


この記号が、「e」の上につくと、発音が元々の「ウ」から長めの「エ」に変化します。長めの「エ」とは、簡単に「エー」と伸ばして読む感じです。

(「a」の上につく時は発音に変化は全くなく、「u」につく時は、多少伸ばして読む程度なので気にしなくていいです。)


e」⇒「è」で、「ウ」⇒「エー」と変化します。

つまり、mère(母親)の発音は「メーフ」となることがわかります。

ココがポイント

カタカナの「ノ」の逆の形をした点が「e」の上についてたら、発音は「エー」になる。
・「a」「u」にアクサン・グラーヴがついている時は無視してよい。



Q.それでは、rivière(川)の発音はどうなるでしょうか?



…。


ずばり、答えは「リヴィエーフ」です。「r」の発音は難しいので、現時点では「エー」と伸ばす感覚が理解できていればOKです!

アクサン・シルコンフレクス/accent circonflexe 

アクサン・シルコンフレクスは、全ての母音「a」「e」「i」「o」「u」の上につく、山型の形をした記号です。


このアクサン・シルコンフレクスは、上で見たアクサン・グラーヴを理解していれば、ほぼ100%理解しているといってもいいです。

なぜなら、「e」以外の4つの母音の上についても、発音の変化は起こらず、「e」についた場合にのみ、アクサン・グラーヴと全く同じで、発音が元々の「ウ」から長めの「エ」に変化します。


つまり、être(ある、~である) の発音は「エートル」となることがわかります。

ココがポイント

・山型の形をした点が「e」の上についてたら、発音は「エー」になる。
・「e」以外の母音にアクサン・コンフレクスがついている時は無視してよい。


次は、トレマを見ていきましょう!

トレマ/tréma  

トレマは、点が2つ横並びになる形で「e」「i」「u」の上につきます。通常は一つの音を作る組み合わせの綴りを切り離す働きをしています。


一つの音を作る組み合わせの綴りに関しては、別の講座で取り上げる予定です!


例えば、英語のbutと同じ意味であるmais(しかし)の発音は「メ」ですが、このmaisの「i」にトレマをつけてmaïsとすると「メイス」という発音に変化します。

ちなみにmaïsとはトウモロコシを意味する単語です。


ココがポイント

・「e」「i」「u」の上につく。
・通常は一つの音を作る組み合わせを切り離す。


僕の実感だと、トレマは最初のうちは、あんまし出てきません(笑)

セディーユ/cédille 

セディーユは、「c」の下につく鍵のような形をした記号で、「c」がカ行の発音からサ行の発音に変化させます。

形が一番、特徴的なので覚えやすいと思います(笑)


カ行の発音からサ行の発音に変化させるとどういうことか言うと、

フランス語では、「ca
」「co」「cu」を「カ」「コ」「ク」で発音しますが、セディーユがついて「ça」「ço」「çu」となると、発音が「サ」「ソ」「シュ」に変化します。

ココがポイント

・子音の「c」だけの下につく。
・形は鍵型で、カ行からサ行の発音に変化させる。



アポストロフ/apostrophe

アポストロフは、英語のアポストロフィと同じ意味で、「a」「e」「i」の脱落を意味します。


後ろに母音が来た時に、「a」「e」「i」が脱落する働きであるエリジオンの起きる時に、語と語の間にいれて使う記号です。(エリジオンについては別の講座で詳しく確認します。)

例えば
Je+aime  J’aime
となります。

ここでは、「e」の後に母音から始まるaime(~が好き)がきているので、前のJeの「e」が脱落してJ’aimeとなります。

ココがポイント

・英語のアポストロフィと同じ。
・エリジオンが起こる時に語と語の間につく。


いよいよ最後の記号となるトレ・ディニュオンを見ていこう!

トレ・デュニオン/trait-d’union

トレ・デュニオンは、英語でいうハイフン(‐)のことで、主に複合語を作るとき、文で倒置が起きるときに使われる記号です。

アポストロフと同じくらい馴染みやすい記号になっています!

例えば、
arc(弓) enciel(天国) = arc-en-ciel(虹)
のように複合語を作ります。


また、
Il est japonais .
を倒置した時に、Est-il japonais ?(彼は日本人ですか?)
の様に語と語の間にいれて使われます。
(※フランス語では主語と述語を倒置して疑問を作る用法があります。)


この2つの場合にトレ・デュニオンは、使われると覚えておけばOKです!

ココがポイント

・英語のハイフン(‐)と同じ。
・複合語を作るときに、倒置が起こるときに語と語の間につく。

ここまでで、7つの記号の全ての重要なポイントのチェックは終わりです。

お疲れさまでした(笑)

まとめ

第1回フランス語講座では、フランス語の記号について見ていきました。
目標は、「それぞれの記号の使い方を覚えること」でした!

どうですか?

フランス語の記号ってどういうの?っていう疑問に答えられるようになっていますか?
冒頭でも行ったと通り、完璧に答えられる必要は全くないです!


少しずつ簡単な質問に答えられるようにしていってください。

例えば、フランス語の記号って何種類ある?という質問。
答えは、7種類ですよね!今回の講座を読み切った人ならわかると思います。

こういう風に常に自問自答を繰り返してアクティブラーニングを実践していきましょう。


何かご意見ありましたら、お問い合わせページ、もしくは僕のtwitterの方でご連絡ください。

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